カレーのひみつ体験キャンプ:1日目(その2):【父・息子1年生編】
さてさて。
なんとか第二弾。
昼食後、またホール(体験館)に集合し、班ごとに夜のキャンプファイヤーで
歌う替え歌の作詞をしました。
テーマが決まっているので、堅い大人の頭ではなかなか大変。
でもなんとか決まりまして。
ちょっくら撮影。
そしてその後は!さっそくカレーのひみつに大接近!
「カレーパウダー」の体験です。
小学校の調理室みたいな部屋に入ると、カレーのいい香りが。
香辛料大好きのお父ちゃん的には鼻穴が広がるわけです。
3~4親子ずつテーブルへ。
そしてここで「カレーちゃん」登場。
キャンプフラッグに描かれているカレーちゃんそっくりの(^^!
まさに実写版みたいなキャラクターが登場しました。
まずはテーブルの上に用意された香辛料に関するクイズが行われました。
クミン、コリアンダー、ターメリック、レッドペッパーなど、色や香りを確かめて。
そしていよいよ調合!
子どもは全般的にこういった「混ぜ物」は好きですよねー。
ウチの長男も「ボクがやる!」と言って混ぜてました。
レッドペッパーを大量投入したいところをぐっとガマンし、カレーパウダーの完成。
そのまま白いご飯にかけて食べたいくらいです!
(あ、首に巻いているのは参加者全員に配られたバンダナ。)
部屋に戻り、着替え。
楽しみのひとつ、野菜収穫です。
長袖長ズボンが推奨のようでしたが、結構な暑さだったので上はTシャツで。
長男は幼稚園、小学校で野菜収穫(じゃがいも)の経験があるので「お父さんに教
えてあげるね。」などと得意げです。
お父ちゃんはカメラを入念にチェックし、グループで出発。
宿舎から数分のところに畑があり、野菜を管理してくれているお兄さんから説明が
ありました。残念ながら今年は野菜が小ぶりだとのこと。
でも頑張ろうということで、さっそく収穫開始。
ちなみにじゃがいもは親子で掘り、その後のにんじんは子どもたちだけ。
まずはじゃがいも。
実はお父ちゃんは初めてだったりして。
土を掘る手に力が入ります。
・・・。
・・・・・。
掘れども掘れども、じゃがいもが出てきません。
対面の息子は、小さいとは言えいくつか発見。
「もっともっと掘ってー!」という指導員の声もあり、ここぞとばかりにお父ちゃん
が掘ります!
・・・。
収穫なし。(-_-#
指導員が「おかしいですねぇ。(^^!」と思わず焦ってしまうほど、お父ちゃんの場所
からは何も出てきませんでした。
周りを見渡すと一番深く掘っていたのに。。。(^^!
でもまぁ長男は小さいとは言え、いくつか収穫できたので満足げです。
そして次はにんじん。
親は掘れないので、カメラを持って子どもたちを取り囲みます。(^^
お父ちゃんもそれに漏れず。
長男の相対したにんじんは強敵だったらしく、周りの子が次々に抜けていく中、どん
なに頑張ってもまだ抜けません。
抜けた瞬間をカメラに収めようと身構えているお父ちゃんも割りと大変。(^^
あまりに抜けないので、畑の世話係のお兄さんがやってきて、にんじんの周りの
土を掘ってくれたりしてサポートしてくれました。
そして頑張って頑張って。。。
ようやく採れました!
にんじんとしては決して大きくないかもしれないけど、その日の周りの状況から見る
と最大級の大物でしたー。(^^
(ずっとしゃがんでいたお父ちゃんは足がしびれて変な歩き方になってました。)
宿舎に戻り、一休み。
その後は班で集まって、キャンプファイヤーでの出し物(歌)の練習です。
歌詞は昼に決まっていたので、その確認と振り付けの考案。
なるべく他の班に見られないようにと、宿舎の裏に回りこんでの作戦会議です。
歌詞自体が意味のあるような、ないような(^^! ってなカンジだったので、振り付け
も大変。
でもさすが班付きさん、うまいカンジにまとめてくれます。
いよいよキャンプファイヤーが楽しみになるのでした。
しばらくすると夕飯!
昼から体を動かし、野菜収穫なんかもあったのでおなかがペコペコ。
はりきって食堂へ。もちろん親子別々のテーブル。
お父ちゃんは昼の経験を活かして(^^! 対面のいない席へ位置取り。
またもやもくもくとご飯を食べます。
夕飯はこんなカンジ。
息子の方を見ると、ちゃんと完食した様子。
いい顔して食べてます。(班付きさんの横でラッキー!)
今日はおやつもなかったし、やっぱりおなかがすいていたのかな。
部屋に戻り、しばし休憩。
ここで同室のお父さんと少し会話。
疲れたのと夕飯直後ということで、皆眠そう。
そして「ご飯のとき、お父さんだけ浮いてて気まずいですよね。」
で、意見合致!(^^
「早く食べ終わってお茶すするしかない」
「他のお父さんはどうしてるのかなと思ってチラチラ見てた」
「自販機にビールが無いのを見て絶望」
というお父さんも。(^^
みんな思っていることが次々と出てきます。
やっぱりみんな食事での居づらさを感じてたようで。(^^
そして!
いよいよキャンプファイヤーの時間が来ました!
日が落ちるとどんどん薄暗くなっていきます。
宿舎前の広場に集まり、マイクマンからキャンプファイヤーにまつわる神聖なお話を
聞いたあと、みんなで大きな円になりました。
そして・・・。
火の精がトーチをもって入場。
いよいよ点火!
盛り上がってきました!
ここで!
「お父さん、ボクトイレ行きたい」
ガクッ!
まぁ子どもだからしょうがないのだけど、このタイミングは予期してなかった。(^^!
火の幻想を彩るために、周りの明かり一切は消してあります。
しゃがんでいた場所から宿舎までは真っ暗。
でも班付きさんが気づいてくれて、別のスタッフのところまで連れて行ってくれまし
た。
そして無事宿舎に到着。
トイレを済ませた息子はまた急いでキャンプファイヤーに戻りたいらしく、焦って靴
を履いてました。(^^
キャンプファイヤーにはカレーちゃん、スパイス夫人などが現れ、徐々に盛り上がっ
ていきました。
(でも「おもちゃのチャチャチャ」に合わせて「おもちゃ」チーム、「チャチャチャ」
チームに分かれて立ったり座ったりするゲームは、大人には激烈大変でした!
スクワットそのものです!(^^! )
そしていよいよ、班ごとの出し物(歌)になります。
どの班も歌詞や振り付けに工夫が見られ、否応にも盛り上がります。
我らが1班も練習どおりに頑張り、他の班同様に拍手喝采をいただきました。(^^
(息子は終始「緊張する~」と。(^^ こんなんで緊張してどうするぅ!)
最後はおじさんチーム(^^(いなげやさん、ハウスさん、菱食さん混合チーム)からの
出し物があったりして、大笑いの一幕でした。
それからスタッフによるファイヤーダンス(?)両端に火のついたスティックを自在
に操り、なんとも幻想的な空間を演出します。これが音と共に観るものを圧巻し、
終わると同時に大きな拍手に包まれました。あれはスゴイ!
振り回すと、火が「ボーーーッ!ボーーーッ!」と大きな音を出します。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、中央のキャンプファイヤーも火が小さくなってい
きました。
何ともいえない感慨と満足感に上空を見上げると・・・。
すんばらしい星空が!
息子にも空を見上げるように言うと、
「うわー。キレイ。」
やっぱりコレ。こういうシンプルな言葉になるんだな、と思いました。
お父ちゃん的には、お父ちゃんが中2の時、八ヶ岳に登った時に見た満天の星空が
今でも脳裏に焼きついており、常々いつかは家族に見せてあげたいものだと思って
ました。
さすがに標高が違うので満点具合も違うけど、それでも東京では決してみることの
出来ない迫力。
お父ちゃんは天の川まで見えました。(^o^
いつかはママ、長女含めみんなで見上げたいなと思ったのでした。
キャンプファイヤーから宿舎に戻る途中、トーチを持ったスタッフが左右に並び、
アーチを作ってくれていました。
道路の両側にはキャンドルが並べられ、最後まで幻想的で神聖な夜を演出して
くれました。
さてさて。
宿舎に戻ると今度は入浴タイム。
親子別々なので内心ハラハラです。
・・・と、心配なんぞしていると子どもたちが戻ってきました。
ちゃんと風呂場にはスタッフが居てくれて、順次入浴できたようです。
ということで次はお父ちゃん。
この時ばかりは「男親の参加が少なくてラッキー」な状態でした。(^^
ところが。
なんだかシャワーが弱くて、チョボチョボ。。。
たまたまだったのかも知れないけど、「疲れもろとも洗い流すゾ!」ってな
カンジにはなりませんでしたー。(-_-#
部屋に戻ると、息子が「フィールドノート」に何か書いてました。
そうそう、今日楽しかったことを書いておくように言われていたのでした。
息子は「キャンプファイヤーが楽しかった」みたいなことを書いてました。
廊下に出しておくと、班付きさんが翌朝までに返事を書いていてくれるそうな。
22時、子どもは消灯、寝る時間だというアナウンスが班付きさんによって知ら
されました。
「【子どもは】消灯?・・・(大人は?)」
と思ったものの、部屋は一緒なのでもちろん部屋ごと消灯。
必然的に親も就寝、となったのでした。
さてさて、カレーパウダーも作ったし、野菜も収穫したし、明日のカレー作りはどう
なることやら。(^^